愛知県庁経験者採用の対策方法!面接を攻略!

愛知県庁経験者採用の対策方法を解説します。

各自治体の経験者採用は通常年1回実施されますが、愛知県庁では令和3年度から年に2回行われています。

しかも、その2回とも受験することが可能です。

大規模自治体として人気の愛知県庁ですので、受験機会が増えたことは志望者にとって大チャンスです。

ぜひ参考にして、合格を引き寄せてください!

受験資格

eligibility

まずは年齢制限や職務経験などの受験資格を解説します!

年齢制限と職務経験

中途採用者に様々な条件を課す自治体もありますが、愛知県庁経験者採用の受験資格はそれほど複雑ではありません。
主な条件は次の2つです。

試験実施年の4月1日現在で満59歳未満の人
民間企業等における職務経験が3年以上ある人

民間企業等の職務経験は、「常勤で6か月以上継続」して就業した期間を合算して3年以上あればOKです。

これはすべての募集区分(行政、ICT、司書、薬剤師、電気、化学、農学、畜産、水産、林学、農業土木、土木、建築)において共通です。

ただし、「常勤」であることが条件です。

非常勤のアルバイトやパートタイマーとしての職務経験はカウントされませんので注意が必要です。

中には現職が公務員で、

「公務員からの転職だと不利になるのかな…」

と気になっている人もいるかもしれません。

そんな方に向けて、下記の記事では公務員から公務員への転職について詳しく解説しています。
公公転職を考えている人は是非読んでみてください!

資格・免許

次の4つの試験区分においては、該当する資格や免許を持っていることが必要ですので確認しておきましょう。

【司書】
図書館法第5条第1項各号のいずれかに該当する司書の資格を有する人
【薬剤師】
薬剤師法に基づく薬剤師免許を有する人
【電気】
電気事業法に基づく第一種電気主任技術者免状、第二種電気主任技術者免状又は第三種電気主任技術者免状の交付を受けている人
【建築】
建築士法に基づく一級建築士試験に合格している人

試験日程

愛知県庁経験者採用は年に2回、4月と7月に募集が行われています。

ここでは大まかな試験日程を見ておきましょう。

倍率

competition

愛知県庁は大規模で人気の自治体ですが、経験者採用の倍率は他の自治体と比べてそこまで高くはありません。

加えて、中途採用の場合は対策が不十分な受験生も多いので、実質的な倍率はさらに低いと考えてよいでしょう。

令和3年度4月 令和3年度7月 令和2年度 令和元年度
行政 20.6 28.3 14.6 12.8
司書 26.0 9.5 20.2 20.0
薬剤師 3.0 3.0 1.5 2.0
電気 4.0 6.0 3.0 3.5
化学 7.3 17.0 5.8 5.4
農学 1.7 8.0 2.7 4.3
ICT 9.0 14.0
土木 3.3 3.5 2.8 1.9
建築 2.0 5.0 2.3

愛知県職員採用情報 試験実施結果(データ)より引用)

令和3年度から募集が年2回となり、新たな試験区分として「ICT」も加わりました。
受験希望者にとってはチャンスが広がってラッキーですね!

1次試験の内容と対策方法

paper-test

愛知県庁経験者採用の第1次試験の内容は次の通りです。

教養試験…択一式150分・50題
論文試験…90分・職務経験に関する課題

教養試験

教養試験はオーソドックスな内容で難易度もそれほど高くありません。

対策は、「地方初級(高卒程度)」の過去問題集を徹底的に解くことがベストです。
一般的に、公務員試験は、過去問やほかの試験区分の問題を参考に作成されることが多いので、過去問対策が非常に有効です。

論文試験

論文試験では、課されたテーマについて自分の職務経験をどう生かすことができるかを論じます。

実際の過去問を見てみましょう。

【2022年度(4月募集)】これまでの職務経験において、組織の活性化に貢献できたと思うことを一つ挙げ、それを県組織の活性化にどのように生かしていくことができるか述べよ。
【2022年度(7月募集)】最も苦労して達成できた職務経験を一つ挙げ、その際、苦労したことをどのようにして乗り越えたか述べよ。

【2021年度(4月募集)】あなたが前例のない困難な課題に直面したとき、どのように対処してきたか。また、その経験を県行政にどのように生かしていくことができるか述べよ。
【2021年度(7月募集)】あなたがこれまでの職務経験で培った強みを一つ挙げ、それを県の抱える課題解決にどのように生かすことができるか述べよ。

【2020年度】県政の課題を一つ挙げ、それを解決するために、これまでの職務経験で培った知識・経験をどのように生かすことができるか述べよ。

愛知県庁経験者採用:過去問より引用

これまでの職務経験とそこで学んだことを整理するとともに、愛知県の抱える課題を把握して、自分がどう貢献できるかを述べられるよう対策しておく必要があります。

論文試験は、教養試験と比べて対策がしづらいと感じる方も多いようですが、公務員試験の論文は「型」を覚えて書く練習をすることで非常に書きやすくなります

なお、下記の記事では職務経験論文の書き方と例文を紹介しています。

2次試験の内容と対策方法

interview

愛知県庁経験者採用の第2次試験の内容は次の通りです。

口述試験(職務経験及び人物についての面接)
適正試験

口述試験

主として職務経験及び人物について、面接による試験が行われます。

職務経験については、第1次試験の論文試験対策としても振り返りが必要ですので、その際にこの第2次試験のことも念頭に置いておきましょう。

自分の経験を口頭でもわかりやすく伝えられるよう、練習が必要です。

適性試験

職員として必要な素質及び適性をみるための、簡単な性格診断的な試験です。

この適性試験は点数化されないため、合否に直接関わるわけではありません。
ただし、公務員として不適格な人物だと判断されないよう、回答には注意しましょう。

面接試験のコツ

面接試験対策では、忘れてはいけないコツがあります。

「愛知県が求める職員像」を把握し、自分がそれにマッチしていることをアピールすることです。

大学の推薦入試でも「求める学生像(アドミッションポリシー)」に合致しているかどうかが重要視され、受験生はしっかり対策をしていますが、公務員の社会人採用試験受験者は、意外とこの点を見落としがちです。

逆に言えば、「求める職員像」をしっかり把握して対策をすることで、ライバルに大きな差をつけることができる、ということです。

愛知県が求める職員像については、次のように示されています。

愛知県「目指す職員像」

自律的で、スピーディーかつスマートに行動する職員
県民ニーズを的確に把握し、幅広い視野と高い課題解決能力を備え、自ら考え、スピード感を持って、県民目線を大切にしながら効率的・効果的に行動する職員

行政のプロ意識と高い専門能力を持って行動する職員
公務を担う責任感と使命感を備え、行政のプロ意識と高い専門能力を持って行動する職員

サスティナブルな県庁を目指し、組織一体となって、いきいきと活躍する職員
将来を見据え、安定的かつ持続的に県民サービスを提供できるよう、組織の一員としての役割を認識し、仕事と人づくりに取り組み、いきいきと活躍する職員

人材育成制度より引用

これを、暗唱できるようになるまでしっかり頭に入れましょう。

ただし、「求める職員像」をただ丸暗記しているだけではあまり意味がありません。

自分がこの職員像に合致していることを、「過去の具体的な職務経験エピソード」を用いてアピールする必要があります。その点をしっかり考え、準備しておきましょう。

それに加えて、一般的な公務員試験の面接対策を押さえておけば安心です。

なお、面接に不安のある人はGravityさんの面接対策講座を受講してみましょう。
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詳細は下記のページをご覧ください。

まとめ

愛知県庁経験者採用の対策方法について解説しました。

愛知県庁は規模も大きく魅力的な自治体です。

合格すれば社会的にも経済的にも安定した生活が送れることでしょう。何としても合格したいですね!

募集が年2回に増え、経験者採用に意欲的な自治体ですので、このチャンスをぜひとも生かしましょう。

この記事をチェックしたあなたは、すでにライバルを一歩リードしています。

やるべき対策をしっかりとやり込んで臨み、ぜひとも合格を勝ち取ってください。

健闘をお祈りしています!